私も被災者である
「3.11 東日本大震災」
そして近年ですと
「元旦 能登半島地震」や「南海トラフ地震」など記憶に新しく、被災された全ての方々へお見舞い申し上げます
将来、大地震など発生した被害想定を考えると緊張が走りました
また台風や突然の豪雨などによる被害が続き防災への関心が更に高まっていると感じます
被災した経験を思い返し家庭できる防災の備えについて「自分たちの身は自ら守る」を考え災害による被害を最小限にするため必要なことをまとめてみました
ライフラインが断たれたとしても、再生エネルギーなどの蓄電器などがあれば心強いですが、設備がない環境で困った事は・・・
・飲水 や 食料品
・寒さを凌ぐ
・簡易トイレ
・家族との安否確認
実際に被災した時は、幸い身体に怪我などなく自宅でライフラインが普及するまで待機することができました
ただ防災の備えや知識がなく大変困ったことを覚えています
「飲み水と食料品」の備蓄
・スーパーやコンビニなどを歩き回りジュースや水、食べ物はお菓子やパンなどで空腹を凌のぎました
①飲水1日3ℓ 3日分(×家族分)、非常食3食3日分(×家族分)
※消費期限があるため、適宜に消化し買い足す必要があります
※飲み水としての必要量なので生活水とは異なります(生活水とはトイレや手洗い、食器洗いなど災害時には1人3日分30~60リットル目安)
※大規模な災害発生した際は1週間分が望ましい
保存期間も長く保管や持ち運びに便利なコンパクトさが便利です、数日の凌ぐのであれば充分ですし、おやつ感覚で味も美味しいですよ
「暖」の必要性
・3月はまだ寒く夜や朝方の冷え込みがありアウターを着込んで寒さを凌ぎました
災害は冬でも夏でも関係ありません
※低体温症や感染症にかかりやすくなる
特に免疫力のない高齢者や幼児には十分注意が必要です
しっかりと温め体力と免疫力を保つためにもライフライン停止後も寒さをしのぐ備えも重要だという事を忘れてはいけません
②使い捨てカイロ
ブランケットやアルミシートを備えておくと安心
U.S.NAVYウールブランケットは暖かく生地もしっかりし重量感があります!またプリマロフトは軽量で暖かくそして洗濯が出来るという手軽さが良いです、1つあると防災以外にもさまざまな用途で利用できます
「衛生」の管理方法
・水が止まっていたので、トイレは流れず衛生面での問題が発生しました
災害時の排泄行為は深刻な問題です
※臭気や不潔、暗闇、プライバシーがない
※手洗いできないため糞口感染する可能性がある
衛生面だけではなく、健康面でも悪化する可能性が十分あります
幸いお風呂の水があったため流せました
③簡易トイレや携帯トイレ
非常用トイレ用の凝固剤
手袋や凝固剤もセットになっていますので、いざという時に使いやすく置き場所も困りません
「その他」で必要項目
他にも様々困ったことがありました、お風呂に入れないので顔や身体はタオルで拭き取ったり、テッシュペーパーやトイレットペーパー不足、何かと役立つゴミ袋やビニール袋、スマートフォンの充電切れだったりと・・・
服薬している方などはお薬など必要ですよね
そして主に移動は車というエリアですとガソリンは必須でした、、、
「伝言ダイヤル」とは?
また防災対策として、家族や友人知人の安否確認をする方法も大切です
災害などで相手との連絡が取りにくい時に役立つ便利な伝言ダイヤル171
利用方法は簡単で、ガイダンスに従って登録した電話番号にメッセージの録音や再生ができます(携帯電話やPHSも利用可能)
あとは事前に電話番号さえ互いに確認しておけば準備完了です
専用サイトはコチラ
またTHE SECOND AIDは防災グッズが様々含まれているのであると安心です(目安:1人1箱)
見た目も生活に馴染むので防災をもっと身近に備えることができます
こちらは電動ドライバーなどで有名なMAKITA、日常の作業などにも利用できる防災用キット
「小さいお子様」「高齢者」「女性」の防災
また防災グッズ以外にも
家具の置き方、転倒防止の他にハザードマップの確認、避難場所や避難経路などを確認しておくと良いでしょう
その他の留意点として
・小さいお子さんや高齢者の方、女性の方と避難する場合は、別途必要な備えがあります
④オムツ、お尻拭き、ミルク、離乳食、抱っこ紐など
⑤大人用オムツ、持病のお薬、入れ歯や補聴器、介護食など
⑥生理用品、おりものシート、中身が見えないゴミ袋など
無理のない事前準備で
少しでも減災に努めていきましょう